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カフェスタイルは“明るさ”が命!おしゃれな内装デザインのコツを解説!

カフェスタイルは“明るさ”が命!おしゃれな内装デザインのコツを解説! | 内装デザインについて知りたい

カフェスタイルの内装デザインとは?

カフェスタイルの内装とは、カフェのような“くつろぎの場”をベースにしつつ、木材の色味を活かして内装全体を明るく彩るオフィスデザインです。

高級感重視の「ホテルライクスタイル」とは異なり、高級感を残すのはもちろん、くつろいでも良し、談話しても良し、食事をしても良しの明るいスペースであることが特徴的です。

またカフェスタイルの特徴である“明るさ”を表現するには、木材(樹種)の選定も大きく関与します。

ここからは、カフェスタイルのおしゃれな内装を実現するための、オススメ木材について詳しく見ていきましょう。

カフェのような“明るさ”を表現する樹種

冒頭でもお話した通り、カフェスタイルの内装は“明るさ”が命。日当たりなどの間取り的考え方もありますが、内装で明るさを表現するには「明るい色の木材」で仕上げるのが理想です。

カフェデザインの内装に仕上げるための当社オススメの木材(樹種)は以下の通り。

明るいデザインの樹種

1. ナラ材(ナラ・ナラ節無し)

2. ホワイトオーク

それぞれの特徴・デザインについて詳しく解説していきます!

樹種1. ナラ材(ナラ・ナラ節無し)

ナラは日本や中国、ヨーロッパなどの幅広い地域で採取可能な木材です。

またナラ材は、新しい(採取して間もない)頃には「黄色がかった白色」から「薄い褐色」を呈しているため、これがカフェスタイル内装の特徴である”明るさ”の表現に最適な理由です。

さらにナラは時間が経つにつれて、だんだんと黄金色(飴色)に変化していくため、数十年の年月をかけて、より深みのある”レトロな色合い”に育っていくのも魅力的ですね!

この「時間が経っても、明るさそのままレトロな雰囲気に」という、数十年後のことも考えたおしゃれな内装に仕上げたい方は、ナラ材(ナラ・ナラ節無し)がオススメです!

【Point】:「節(ふし)」って何?

当社ではナラ材の中でも「節あり・節無し」の2種類をご用意しています。

この”節”というのは、いわゆる木の発育途中に生まれる模様のことで、その種類によって「生き節・死に節」などにも分類されます。

かつて節は”無駄な模様”として欠点扱いされてきたのですが、近年ではより自然な風合いを感じられる模様として、あえて「節あり」を選ばれるオーナー様も多くいらっしゃいます。

樹種2. ホワイトオーク

ホワイトオークは北米東部を中心に生育する高品質な広葉樹材で、心材は淡い桃茶色から赤褐色をしているのに対し、辺材(木材の外周部)はきれいな白色をしており、アメリカンな明るさを醸し出すのに最適です。

ホワイトオークもナラと同じく経年変化によって、白っぽい色合いから、徐々に落ち着いたベージュに近い色調へと変化していきますが、ナラ材と比べて非常に白みがかっていることが特徴なため、明るさはもちろん「白を基調としたインテリア・内装にしたい!」というオーナー様に多く選ばれています。

オススメの仕上げ(塗装)は?

ここまでカフェスタイルの内装デザインにピッタリの樹種を紹介しましたが、内装の雰囲気はただ木をはめ込むだけでなく「仕上げ塗装」によってもその雰囲気が大きく変わります。

結論、明るくてオシャレな内装デザインに仕上げる場合、当社では「ウレタンクリア塗装」を推奨しています。

【結論】ナラ・オークには「ウレタンクリア塗装」を推奨!

ウレタンクリアは車のボディなどにも使われている、いわゆる「艶出し塗装」の総称です。

木材でいうと、表面にウレタンクリア塗膜を張ることで、木目が目立つのはもちろん、塗膜光沢によって明るい高級感を出すことができます。

また表面がツルツルとした滑らかな手触りになり、塗膜によって水汚れやシミが付きにくく、細かなキズが付きづらくなることも大きな特徴です!

ウレタンクリア塗装の推奨箇所
  • カフェの水まわり・キッチン
  • カフェのテーブルスペース(フローリング等)
  • ショールームなどの「汚れの懸念」がある箇所 など
ウレタンクリア塗装の日常のお手入れは「拭き取り」!

よく「ウレタンクリア塗装のフローリングのお手入れはどうすればいいですか?」とご質問をいただきますが、普段のお手入れは定期的に掃除機をかけたり、柔らかい布で木目に沿って乾拭きしていただくだけで、綺麗に汚れを除去できます。

目立つ汚れがある場合、少量の中性洗剤を水で希釈しぞうきんにしみ込ませて拭きましょう。その際、ぞうきんは固く絞りましょう!その後水分や洗剤が残らないよう、真水で再度軽く拭いてください。

当社の「カフェスタイル」施工事例

ALPHA BETA COFFEE CLUB様

使用木材:ナラ150幅CD

内装材だからこそ「不燃性・耐火性」も重要!

内装をおしゃれにしたいのはもちろんですが、カフェやキッチンなどの公共スペースで得に気をつけたいのが火災のリスク。実際に『木材を使って自然な風合いにしたいけど、防火性が…』と、導入を心配される方も多くいらっしゃいます。

当社では、公共スペースにおける火事のリスクを最大限に抑えた「※不燃木材」を多く取り揃えています。

不燃木材:難燃木材、準不燃木材以上の耐火性を発揮する木材のこと

雰囲気に合ったおしゃれな内装木材はもちろん、木材ならではのデメリットも最大限に抑えた内装材をご提供していますので、ぜひ一度ご相談ください!

「不燃木材(不燃ボード)の特徴・凄さ」については、下記記事で詳しく解説しています!

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不燃ボード(不燃木材)とは?特徴から選ぶ際のポイントまで徹底解説!
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不燃ボード(不燃木材)って何? 不燃ボード(不燃木材)とは、その名の通り「燃えにくい木材」のことを指し、近年では火災が起きにくい優れた木材として様々な建物に利用されています。 例えば、これまでは飲食店などの火を扱う店舗などでは、「内装制限」によって火災の可能性があるとして木材を使用するのを避ける傾向にありましたが、不燃ボードの登場により、多くの建物で安心して木材を使用することが可能となりました。 建築基準法における「内装制限」とは、規模の大きな建築物や不特定多数が利用する建築物などにおいて、壁・天井に燃えにくい材料を使用することで火災の拡大や煙の発生を遅らせ、利用者を安全に避難させるために設けらています。 実際に不燃ボードを用いた施工事例について知りたい方は、ぜひ下記記事もあわせてご覧ください! 関連記事:『不燃ボードを用いた施工事例をご紹介!ナチュラルボードを使用したおすすめデザインは?』 「不燃木材」と「不燃ボード」の違いは何? 実は不燃木材というのは、その作り方によって「不燃木材」と「不燃ボード」の大きく2種類に分類されます。ここからは、それぞれの特徴について詳しくご紹介します。 不燃木材(不燃注入材) 不燃木材(不燃注入材)とは、木材に不燃処理剤を注入することで不燃性を高めた木材のことを指します。不燃木材は、不燃処理剤を木材の内部に浸透させることで、木材が炎にさらされた際に炭化速度を遅らせたり、熱の伝播を防ぐことで、その不燃効果を発揮するのです。 不燃ボード(練付不燃ボード) 不燃ボードとは、木材と不燃性のある物質を混ぜ合わせて作られ木材の総称です。不燃ボードは一般的に、ダイライトやケイカル板、タイカライトと呼ばれる不燃物質と木材を混ぜ、練り合わせて作られます。 本記事では、内装制限の規定が及ぶ範囲においても安心して天然木を建物に取り入れることの出来る、天然木練付不燃ボード(ナチュラルボード)についてご紹介していきます。 どんな建物に使用されているの? 不燃ボード(ナチュラルボード)は、「木」本来の美しさや温かみも兼ね備えているため、多くの商業建築、公共建築で使用されています。例えば、ホテルの客室やカフェ、オフィスやレストランの壁や天井に不燃木材を使用することで、温かみがあり、更に高級感がある落ち着いた雰囲気を演出することも可能です。 様々なニーズに対応することができ、デザイン性にも優れた商品として注目を集めております。 不燃ボードを選ぶ際のポイントとは? 不燃ボードを選ぶ際には、以下3つのポイントを意識しながら選ぶようにしましょう。 防火性能の等級を確認する 適材適所にあわせた樹種を選ぶ 内装の雰囲気にあわせた樹種を選ぶ 防火性能の等級を確認する 「燃えにくい木材」という括りの中には、不燃ボード(不燃木材)の他にも「準不燃木材」や「難燃木材」など、防火性能によって等級が分かれていることを知っておきましょう。 もちろん等級が高いほど火災のリスクを軽減できます。燃えにくい木材を選ぶ際には、定められている等級を確認しながら「どの等級を使用するか?」を検討するようにしましょう。 種類 不燃性能の継続時間 不燃ボード(不燃木材) 加熱開始後20分 準不燃木材 加熱開始後10分 難燃木材 加熱開始後5分 適材適所にあわせた樹種を選ぶ 一様に「不燃ボード」といっても、採用箇所に応じて、最適な樹種を選択することが重要です。例えば、オフィスビルや商業施設の「壁材」として不燃ボードを用いる場合であれば、燃えにくさはもちろん、その空間を彩る「デザイン性」を考慮する必要がありますよね。 このように、防火性能とあわせて「その箇所には、どの木材の特徴を活かすべきか?」を考慮して樹種を選択するのが大切というわけなのです。 天井で採用すべき不燃ボードの特徴については、ぜひ下記記事もあわせてご覧ください! 関連記事:『天井には”不燃木”がおすすめ!不燃天井の重要性から具体的な事例をご紹介!』 内装の雰囲気にあわせた樹種を選ぶ 採用する箇所に応じて樹種を選ぶことも大切ですが、やはり「内装の雰囲気」にあわせた樹種を選ぶことは欠かせませんね。 不燃ボード(ナチュラルボード)は、豊富な樹種に加え、さまざまな色、艶、サイズで制作できる上、樹種ごとに表情も様々です。例えば、高級感を出したい場合には、ウォールナットやチークなどの樹種やナチュラルな雰囲気を出したい場合には、ナララスティック(節有)などカジュアルな雰囲気のある樹種がお勧めです。 当社でお取り扱いしている不燃ボード一覧については、下記ページをご覧ください! 関連ページ:『内装用不燃ボード一覧|株式会社オネスト・アンド・パートナーズ』 雰囲気にあわせた「木材選び」をトータルサポート 建物の内装に不燃木材を使用することで、美しさと安全性を両立することが可能となりました。不燃木材を選ぶ際には、使用する場所や用途、建物の雰囲気などを考慮し、内装にあわせた材質を選ぶことが大切です。 弊社では、お客様のご要望やご予算に合わせて最適な不燃木材をご提案いたします。また、デザイン面においても、お客様のイメージに沿った木材をセレクトすることで、建物の雰囲気を一層引き立てることができます。 建物の雰囲気に合わせた不燃木材選びなら、ぜひ一度ご相談ください。 >>内装用不燃木材に関するお問い合わせ・無料相談はこちらから

 

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